ユーチューバー「ヒカル氏」の炎上から学ぶ稼ぐことと信頼感

個人で稼ぐという部類で現状一番大きく稼いでいるのはYoutuber(ユーチューバー)で間違いないでしょう。
どうも、モげをです。
先日友人から「ヒカル氏がVALUの件で炎上してて残念・・・」と聞き、興味を持ち一通り動画などを拝見しました。大物になるほどちょっとした事で大変なことになりますね・・・。今回はそんなあらすじも含め稼ぎと信頼をテーマにお話ししていきます。
ヒカル氏の素性

ヒカル氏と言えばここ数年で飛躍的に伸びてきたYoutuber(ユーチューバー)で、5年以上やっているベテランからしたら驚くべきスピードで成長しているといった印象でしょう。僕も動画は全部見ていたわけではないですが、たまに気になる物があれば再生することもありました。
お金持ちで動画にガンガンお金を使うということで有名ですね。そして祭りくじの闇を暴く!という企画が爆発して2017年9月時点で1700万再生です・・・
何故そんなにお金を持っているのか・・・というと、噂やネットでは派遣業をやり稼いでいた。情報商材を販売して稼いでいたなどと言われています。
なるほど、派遣業はよくわかりませんが情報商材なら分かります。僕も販売している身分ですから。笑
この情報商材は後ほど詳しく話すとしてそんな再生回数・収益・チャンネル登録数でノリノリだったヒカル氏が大炎上することとなりました。
VALU(バリュー)炎上事件のあらすじ

ことの発端はVALU(バリュー)と呼ばれるサービスを利用したこと。それによって詐欺ではないのかということで炎上していました。
VALU(バリュー)の細かい説明は省きますが、個人が発行出来る株式のようなイメージ。
株式というのは会社の業績により価値が変動するものです。1株1000円で買った物が会社の売上が伸びれば1株3000円になる可能性もある。また会社が倒産してしまうと1株0円になる・・・。投資の一種としてイメージはしやすいと思います。
そんな伸び盛りのヒカル氏が株式を発行するとなれば、やはりファンを含めて興味がある人は買いますよね。となると需要が物凄くあるので、当然初期段階で1株あたりの金額が値上がりしていくわけです。
そこで事件はおこります。その初期段階からヒカル氏含め関係者数名が相当数のVALUを実は保有していて、この高騰した時期に全て売却して数千万単位で大儲けしてしまったのです・・・。
ヒカル氏らいわく悪気はなく、得た金額で物凄い企画などを考えていたと語っていますが、これはインサイダー取引に当りますからね。株式で同じことをやっていたら、それは逮捕されます。法律違反です。
自分らの業績や伸びは自分らが一番分かっていることです。当然値上がりも予測出来ていた上で買うという行為は世界的に見ても禁止された行為ですから・・・。ただVALUというサービスがまだ新しく、仕組みは株式だけど違うものだよってことでリリースされたもの。
だから法規制が間に合ってなく、違法性はないということになっています。
というのが一連の騒動で、そりゃファンやVALU買った人らは怒りますよ。詐欺だ-と騒がれていてもおかしくないでしょう。実際詐欺行為というのは裁判で判決などでない限り分からない事ですが、一気にVALU保有者が少なくなったことと炎上したことにより価値がダダ下がりしたわけです。
信じてVALU購入した人たちはどう思うでしょうか?
1週間近く、ヒカル氏らからの謝罪や説明は一切なく大炎上。ようやく1週間以上経って謝罪動画を出して一応一区切りとなったでしょうか。
結局内情や経緯はヒカル氏ら、ユーチューバー勢。その事務所である株式会社VAZ、そして原因である株式会社VALUの3つが今後どのような発表や対応をしていくのかには注目ですね。
お金を稼ぐこと

でですよ。ここまでの素性やあらすじなどは沢山のブログや動画で取り上げられてるので、あまり気にしていないのですが本題はここから。
ユーチューバーで思い浮かべるとすればやはりお金を稼ぐことではないでしょうか?
5年以上前から続けていて今や誰しもが知るユーチューバーヒカキン氏は一体いくら稼いでいるのでしょうかね。笑
実はこのように個人でお金を稼ぐ世界というのは、「趣味がたまたまお金になった人」と「最初からお金を目指してやった人」の2種類がいます。その境目は曖昧ですが、僕自身ブログを書いたり物販をやったりというのは趣味ではなくやはりお金を稼ぐことを最初から視野に入れてやっている部分はあります。
ヒカキン氏は前者。そしてヒカル氏は後者。
これは異論ないと思います。
そしてヒカル氏は以前情報商材屋さんだったことを考えると、お金を稼ぐことに重きを置いていることは明白でしょうね。僕自身も個人でお金を稼ぎ、会社を立ち上げるまでになりましたがこういった稼ぐ世界には残念なことに信頼よりもお金を取るという人は非常に多いのです。
多少嘘ついたり、人を不幸にすることがあったとしても手元にお金が残ればOK。それでまた新しいことすれば良いのだからと・・・。
このことについて情報商材を題材に紐解いていきましょう。
情報商材で稼げる仕組み

何故、世間的一般的に見て情報商材というのが詐欺という印象があるのでしょうか。それはアピールだけ一丁前で中身がないから。それは僕自身がそういう世界にいるし自分でも教材を持っているからこそ言えることです。
因みに隠すつもりもありませんが、自身ではモゲステーションという物販の教材を販売しています。有り難いことに現在購入者様は200名を突破しました。もちろんそれなりの値段はしますが、物販を学ぶことに関しては十分な内容が詰まっていると自負しております。
ただ読んでいるだけではお前も詐欺師か!と思われる方もやはりいるでしょうし、そういった考えも否定は出来ません。事実として僕が知る限り9割方の教材は中身がスカスカで値段に見合っていないと僕自身も思っているから・・・。
何故そんな環境になっているのかというと、トーク力と文章力と集客力。これが備わっていれば情報商材に限らず売れてしまうというのが現実です。ある程度考えれば分かることですがお気付きですね?
- プロに長ーいセールスレターを書いてもらう
- それっぽいことで購入意欲を高める
- それっぽい動画も撮り心を込めて?アピールする
- 力のあるブロガーやアフィリエイターにお金を出し紹介してもらう
え?これだけやれば売れるじゃん。
中身どうでもいいし、サポートもいらないだろ。
とりあえず3万で1000本売って3000万円、それを資金に違うことしよー。
・・・という構造が成り立ってしまっているのが情報商材の世界。もちろん1割くらいは真剣に教材を作成したりサポートも真摯にやっている人もいますよ。ただ真面目にやっている人の方が少数派ということ。その理由はやはり皆お金が欲しいからです。
情報商材のステージでいくら非難を浴びようと儲かって大金を手にした。また違うことするからフェードアウトしよ。
あれ・・・ヒカル氏・・・?
大きく稼ぐには割り切りが必要
という流れで考えると、ヒカル氏が元々お金を持っている理由にも納得出来るし数千万持った上で新しいステージ「Youtube」へと進出したわけです。
Youtubeでも荒稼ぎしたでしょうね~再生数や企業案件などエゲツないでしょうから。ただ今回の一件があり、謝罪動画では無期限の投稿自粛を語っていました。ファンにとっては悲しいことでしょうね・・・。ただ個人的な見解ではやはりお金を先に見てしまう人種だと思っています。
数ヶ月、数年してまだYoutubeが儲かると判断したら戻ってくるでしょうし、もう無理だと判断したらそのままフェードアウトするでしょう。いずれにせよ大金を手にしたというのは紛れもない事実。情報商材屋さんの時と同じと思うのは僕だけでしょうか。
結局大きく稼ぐためには、
- 長い時間を使う
- 大金を元手にする
- 割り切って振る舞う
この3つしかないと思っています。ですがやはり世の中信頼関係というのが何よりも大切なのではないでしょうか。今回の一件でヒカル氏が動画に復帰したとしてもスポンサーとして協力してくれる企業さんは間違いなく減るでしょう。Youtubeの広告収入などはまた別の話ではありますが、一度失った信頼を取り戻すのは難しいことです。
「信頼を捨てて大金を得るか。」
「信頼を保ちつつ細く長く稼いでいくか。」
あなたはどちらを選びますか?
僕は色々な葛藤があり後者を選択しました。ここまで文章も書けるし、教材も持っているということで売り方などはある程度把握しています。おそらく1ヶ月でも準備すれば1ヶ月で1000万円は稼げるだろうと思っています・・・がその代わり信頼は全て失ってしまいます。
総括
いかがでしたでしょうか?
ネットの世界に入って3年、そういった経験も含め色々と見てきました。ただ会社設立してからまだたったの2年です。僕個人としてはネット業をメインとしたいのであれば5年かかってもいいからボチボチしたペースで運営していきたいですね。
もちろん前者で稼ぎに重きを置く人を否定はしません。そうやって登っていった人達、ネオヒルズ族なども同じですが評判はどうあれお金稼いでいます。お金を稼ぐことが正義の世の中であれば間違いなくトップクラスでしょう。
ただ人生人それぞれ。今後個人で稼いでいくことを目指す場合はこの2つを選ぶ時期が来るということを心に留めておいて欲しいです。
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